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コラム#136 気をつけるべき不動産投資の営業マンとは

筆者

高桑 良充

KAIROS MARKETING LTD. CEO

不動産投資ではたくさんの営業マンと出会うと思ういます。
経験値の高い人、たくさんの情報を持ちお客様にとって何が有益かを一番に考える営業マンが多いとは思いますが、一部きをつけなければならない営業スタイルのものもいます。

今回はそんな気をつけるべき営業マンをご紹介します。

高圧的な営業マン

最近よく聞くのですが、大手企業の営業マンで高圧的な態度をとる人はやめた方がいいです。
1億円の物件を買っていただく立場である営業マンが高圧的って、無茶苦茶ではないですか?(笑)まるで圧迫面接のようなこともあるそうです。
その場合は担当者を変更してもらい、別の営業マンも同じような態度であれば別の会社にしましょう。
不動産屋さんだと結構聞く話です。

どうして高圧的なのかというと、これはあくまでも個人的な推測にはなりますが、会社から指導されているのではなく月内の売上数字を出さなければならないプレッシャーをかけられているからではないでしょうか。

心の余裕のなさが表情や言い方に表れ、人当たりを厳しくしているのだと思います
大手企業だとその分お客様の母数も多くなりますから、ひとり一人を大切にするというよりも買ってくれる人を優先し、慎重な人にぞんざいな対応をする営業マンもいるようです。

 

会話が嚙み合わない営業マン

また、会話が嚙み合わない営業マンにも気をつけてください。絶対にその人から買ってはいけません。
たちが悪いのが、わざとピントをずらして話している人
例えわざとではなく天然でも、何回もコミュニケーションにおいて「あれ?」と思ったら買ってはいけません。
後で何かしらの問題が起きたときに言った言わない、聞いた聞いていないなど糠に釘状態になってしまう可能性があるからです。
Aという質問に対してA以外の違う論点で返答がきたら要注意してください。

商品説明が薄い営業マン

あとは、商品説明が薄い営業マン。
その商品が投資家に対してどんな効果を与えるか説明できる人ではないといけません。
つい、お客様が気に入ってくれるのが一番と考えて、お客様がいいと思うことに合わせて提案してしまいがちなのですが、収益不動産の場合は投資家も、その物件を賃貸で借りてくださる人たちもお客様です。
居住者の満足度が高いことによって保有している投資家の利益がでるので、その先も見越して提案する必要があります。
自分の買い手である投資家だけが満足するように考えて売るのは間違いです。

 

おすすめできる営業マンとは

これは私の個人的な話ですが、例えば車や家電を買うときに、こちらが質問をして的を射る返答が来ないですとか、パンフレットを見ながら説明している人からは買いません。
車なら、車が大好きで物凄く詳しい人から買います。不動産も同じではないでしょうか。
専門的な知識や情報も必要なので、「この人は不動産が好きなんだな」と感じる営業マンから買ったほうが分かりやすいですしおすすめです。

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